元Forza(担)'s profileForza Motorsport 2 ブログ改め...PhotosBlogLists Tools Help

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    10/31/2007

    ツインリンクもてぎ、DLCで登場!

    先週末、ついに Forza 2 のコースのダウンロードコンテンツとして、「ツインリンクもてぎ」が登場しました。もう皆さんダウンロードしました?
    Forza として「コース」がダウンロード可能になるというのははじめてのリリース。それだけに、リリースやテストには慎重になっていたようです。

    そんなコース収録の裏話なんぞをしてみましょう。私も一度だけ、筑波サーキットのデータ収録のための取材に同行したことがあります。開発チームじゃないと、やっぱり、責任をもってきちんとしたデータを集めることができないので、取材にはアメリカから Turn 10 のスタッフが数人で、各地のサーキットを訪問します。
    マイクロソフトだとアメリカの社員が日本に来ることは多々ありますが、みんな、バスや成田エクスプレスを使って都内まで移動するのですが、サーキットの取材には足となるクルマが必需品なので、成田からレンタカーで筑波サーキットまで直行していました(さすがに英語だけだと不自由なので日本語も喋れるスタッフが同行していますが)。

    Motegi_Nov05 039 取材に費やすのは約2日。この間、サーキットを完全に借り切ります。サーキット走行会などに参加したことがある人は、イメージできると思いますが毎日のように走行会やメーカーなどによるテスト走行が時間単位でスケジュールされているので、2日連続まるまる貸切にしてもらうのはなかなか至難の業なのです。そんななか、借りやすい期間はレースのオフシーズンである冬、ということですべて2月~3月あたりに取材を行っているのです。冬のほうが晴れの日は多いので、そういう意味では取材にはうってつけな季節ですが、筑波、鈴鹿、もてぎ、どのサーキットも雪が降る場所。万一、取材の前に雪が降ってしまったらアウト・・・ということで、取材の直前の天気はとても気がかりだったのですが、みんなの行いが良かったのか、真冬にもかかわらずどの取材も晴れでした。
    ←もてぎの取材のときの写真

    「サーキット借り切って走れるなんて楽しそう!」なんて思ったら大間違い。取材はレース同様、太陽が昇っている時間に作業を済まさなければいけないので、日の出の直前くらいからサーキット入りして、凍えるような寒さのなか、早朝から日没の夕方まで、コースの詳細な写真を撮影したり、細かくサイズを測定したり地道な作業を続けるのです。
    ゲームのクレジット(=スタッフロール)を見ると、制作風景の写真がいろいろ登場しますが、日本のコースの取材風景はみんな暖かそうな格好してるのを見てもお分かりいただけるでしょう。

    そして、この話でスルドイ人は気がついたかもしれません。今回のもてぎ、初代Forzaの筑波、どちらもコース脇の芝生が枯葉になってます。これ、取材当時の状況がそうだったんですね。Forza 2 では、その筑波の芝生が春っぽい緑の芝生になったはお気づきいただけましたか???

    コースといえば、前作で人気の高かった「富士見街道」。このコースは、実在の道路ではありませんが、アメリカの開発チームが日本の南アルプス市を訪れ て、実際にある道路を参考にデザインされていたのです。あとこのコースの名称は、実は私が名前を付けました。コースに富士山が見えるので、外人さんも知ってる「FUJI」という名前を使って「富士見通り」「富士見峠」とか何案かあったのですが、英語のスペル的にカッコいい "Fujimi Kaido" が最終案となったのです。
     fujimi-000[1]
    富士見街道のスクリーンショット。懐かしいですね。

    ついでに、コース名の裏話をしちゃうと、PGR3/PGR4 の新宿コース。それぞれのルートにいろいろと名前がついてます。これも、私がいくつか「ノリ」でアイデアを出したらそのまま採用されてしまったというコース名が2つあります・・・

    • 新宿東口駅前を走り抜ける「THE GOOD TOMORROW」
      (ヒント:お昼休みは・・・)
    • 西口ビル街を舞台にした「BARK TO THE SUN」
      (ヒント:七曲署です)

    ヒントを書いたからもうおわかりですよね。日本人ならすぐに分かりそうな安易なネーミングをしてしまってます(汗)。でも英語として聞いてみると、意外とカッコイイみたいで開発元の Bizarre からも「Cool naming!」と喜んでもらってます。 「BARK TO THE SUN」は、そのBGM(主題曲)がなかなかレースゲームにもマッチするので、CDで入手したらぜひBGMにして新宿西口を疾走してみてください。 (ここから、PGR4での「Good Tomorrow」のルートをゲームと実写で走り比べた映像見れますよ

    と、いうことで、何の脈絡もありませんが、明日は11月1日
    ワタシ個人的には初代 ACE COMBAT、いや、その昔の"AIR COMBAT"の時代から、このシリーズの大ファンなんですが、ACE COMBAT 6 の発売日。いまから楽しみです。

    そして、このブログを読んでいるのにまだ Xbox 360 を購入していない方は、明日¥34800で発売される「Xbox 360 バリューパック」を要チェック。こんなお得なパックなのに「Forza Motorsport 2」と発売後に話題になった「あつまれ!ピニャータ」も付属(ピニャータはワタシも予想外でハマってしまいました。私のアイコンがその証です・・・)。そして最新のHDMI端子も装備。Xbox 360が自宅に3台並んでいるワタシでさえ買ってしまいそうになる逸品です(笑)。「いいかも!」と思ったアナタはぜひお近くのお店へ!
    新価格でお得な限定パッケージが登場! Xbox 360 バリュー パック

    HAPPY HALLOWEEN!

    10/19/2007

    新しいDLC、そしてPGR4

    気がつくともう10月の半ば過ぎ。そして、PGR4も発売!
    PGR® 4 – プロジェクト ゴッサム レーシング 4 –今まではレースゲーム担当だったので、ゲームが発売される前から、開発段階のゲームをプレイしていました。みなさんからすれば、「発売前のゲームを遊べてうらやましい!」って思うに違いありません。でも、開発段階のソフト、つまり「完成度の低い」ゲームを遊んでしまっているので、それなりに苦痛が伴うことがほとんどです。途中でフリーズしてしまったり、プログラムが変わって、いままで遊んだデータが使えなくなって、最初からやり直し、などなど。「楽しむ」どころの状態じゃないのです。
    そんな経験もあったので、仕事も変わり、この今回のPGR4では、一度、完全にユーザー視点に立ってゲームに触れてみようと思って、発売されるまでず~っとPGR4に触れずに我慢して、発売日を迎えました。

    PGR4の前にはHalo3が発売されてたので、「気がついたら(PGR4の)発売日だった」って感じです。でも、一人のユーザー視点でPGR4を遊んでみて、改めてレースゲームの面白さを再認識しちゃってます・・・

    PGR3からのコース+新コースで、バリエーションも増えて、なんていうか、PGR1+PGR2の面白さが復活した感じでしょうか。きつい坂道があるんですが、PGR1のサンフランシスコを久しぶりに思い出した感じです。

    で、コースの話はさておき、PGR4ではバイクが追加されたという点が大きい点ではあるんですが、4輪メインな私的には、<天候>の要素のほうがはるかに影響が大きいですね。雪のニュルなんて、走ってると本当にスキーにいくときに雪道を走ってる気持ちになってきちゃってヤバいです。雨天も雪も大きく走りかたが変わって、レース戦略にも影響するので、路面状態を見て走るという難しさ=面白さがあって、とっても気に入ってます。
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    その路面・・・といえば、開発もとの Bizarre は、この路面の表現に対して「並々ならぬ努力」と表現してもまだ足りないくらい、気合を入れて作りこんでいます。ためしに、いろいろな都市で、フォトモードでその舗装路面を見てみてください。
    場所によっても舗装は違うし、もちろんその国によっても違っています。

    「レースゲームにおいて、一番視界に入り続けるのは何か?」

    その答えが、路面なんだと思います。スピードが上がれば、どんどんあっという間に流 れていく路面ですが、それを、静止して拡大してもリアルに見えるように仕上げる、そういう作りこみが、イギリスで長年レースゲームを作り続けている Bizarre のこだわりのひとつなのでしょう。

    ところで、忘れちゃいけない Forza 2 ですが、現在アップデートのプログラムが認証チェックに入っていて、順調にいけば来週にはそのアップデートが配信される予定です。今回の配信は新しいコースが配信になる予定!こちらは、また配信されたらお知らせしたいと思います。

    あと、ここ何週間かの weekly pitpass report、いつも書いている Che に加わって一人新しい Turn 10 スタッフが登場しているのはお気づきでしょうか?実はコミュニティ担当のチームの一員として、Landin Williams が新たに加わりました。名前、聞き覚えあります??実は彼、Forza のコミュニティでは有名な Team Blackjack のムービーを作っていた一人なのです。

    ということで、私もそうなんですが Halo 3、PGR4 と新作ラッシュのなか、なかなか Forza 2 を遊ぶ時間が作れないかもしれませんが、来週の週末くらいには一度起動して、新しいダウンロードコンテンツをチェックしてみてくださいね!


    2007 Honda Civic Type-R by: PyroDonkey

    さて、家帰って PGR4 やらなきゃ。。。 「雪のニュル」最高です。

    10/1/2007

    嵐が去って・・・

    ゲームに携わり、クルマ、そしてレースが大好きな人間にとっては怒涛の数週間がやっと過ぎて行きました。まずは Tokyo Game Show、そして昨日の F1 日本グランプリ。
    TGSは、今年は4日間に増えてさらにハードな仕事になっちゃいましたが、でも、仕事として考えると、その4日の当日よりも事前の数々の準備作業がとってもハードです。
    ブースの計画、試遊台用のソフトの準備、ステージで流す映像、ニュースリリースの原稿書きなどなど、書き始めたらきりがありません。で、TGSが終わると、それまで貯まりに貯まった仕事の処理や、TGSにあわせて日本にやってきているマイクロソフト本社の人たちと会議をしたり、なかなか落ち着く間もありません。ということで、このブログの更新もすっかり停滞・・・ほぼ1ヶ月ぶりの更新になっちゃって、ネタもいろいろ溜めてしまいました(汗)

    ということで、まずはそのTGSの真っ只中に配信になった新しいダウンロードコンテンツ。まあ、すでにチェックしてしまった方も多いかもしれないけど、ラインナップを覗いてみると・・・


    2006 Audi #8 Audi Sport Team Joest Audi R10 TDI
    ルマンで完全独走中のAudiですが、その最新マシン、ディーゼルエンジンを搭載した R10 TDI が登場。乗りこなすためにはディーゼルエンジンの特徴である低回転でパワーが出るという特性をきちんと把握して、シフトチェンジのタイミングを適切にすることがタイムアップの鍵になります。

    1970 Dodge Challenger R/T Hemi
    「DODGE」まさにアメリカンなクルマのブランドのひとつ。つい先日映画「ファンタスティック4」を観てきたんですが、シーンのひとつで、超音速で空を飛ぶマシンのノーズにも「DODGE」のロゴがあってそれを見た登場人物の会話で「これってHEMIエンジン?」「もちろん!」というやりとりがあります。アメリカ人ならクルマ好きに理解してもらえるんでしょうけど、日本人には難しいでしょうね~

    2006 Dodge Challenger Concept
    そんなDODGEですが、最近になって日本でも「ダッジ」ブランドが展開されています。私自身もこうやってPGRやForzaで、ダッジブランドを知っただけなので、詳しいウンチクは語れませんが、最近のアメリカンカーの中では、特に「アメリカ」っぽいイメージのブランドなので、ヨーロッパ車に飽きたらあダッヂあたりを攻めてみるとイイかも!?


    2006 Honda Civic Si Coupe
    さて、こちらは新しいシビックのクーペバージョン。もちろん日本では発売されていないモデルで、アメリカが市場向けのモデル。昔の感覚だとシビック=1600ccっていうイメージだったのに、すっかり2リッターモデルが主流になってしまった感じ。インテグラが廃止になって、シビックに統一されちゃうのも仕方ないんでしょう。。。


    2007 Honda Civic Type-R
    そして Type-R。このデザインは詳しい方はご存知のとおり、ヨーロッパ仕様のハッチバックモデルの Type-R です。某誌で、日本の Type-R とヨーロッパの Type-R を乗り比べた記事があって、それを読むと、日本のほうがより「Type-R」らしい、スパルタンな走りをするそうで、ヨーロッパ仕様のこちらは言うなれば「ユーロR」仕様というところでしょうか。話がわき道にそれるけど、考えてみれば先代Type-Rはイギリス仕様のものが日本に入ってきていたワケで、今回は日本仕様のType-Rがあるっていうのは嬉しいですね!


    1967 Lamborghini Miura P400
    2006 Lamborghini Miura Concept

    ミウラですよ!ミウラといえば飛鳥ミノル(古くてスイマセン)、というヨタ話はさておき、まさに元祖スーパーカーがランボルギーニミウラです。PGR3に登場していたミウラは、まつ毛のないやつで、往年のファン的にはちょっと違和感がありましたが、Forza 2 ではまつ毛アリの見慣れたモデル。ということで、その元祖ミウラと、そして自動車メーカー各社のデザイナーとして活躍しているウォルターデシルバによる、新世代のミウラのコンセプト。これが発売されるかどうかは分かりませんが、時々うわさに上るフェラーリのディーノと共に、蘇って来ることを期待してます。


    2007 Porsche 911 GT3 RS
    今回のDLC追加車種の中で、外見上、既存の車種にいちばん紛れ込んでしまいやすいのがこのGT3 RS。でも、パフォーマンスで見れば突出しているのがすぐ分かるはずです。もちろんレースシリーズのホモロゲーション獲得の目的もあるけれども、まさにスポーツのためのポルシェといったマシンといえるでしょう。

    2007 Saturn Sky Red Line
    日本でも一時期導入されていたサターンブランド。アメリカでは健在です。サターンのマジメなブランドイメージからは想像しにくいですが、このマシンにもMTモデルが設定。昔はMTモデルなんて、極々一部しか存在しなかったアメ車も、いまやこぞってスポーツモデルを設定して、MTが搭載されています。一種のブームなんでしょうね。


    2007 Seat Leon Cupra
    2007 Seat Leon Supercup

    日本ではまずお目にかかることのない車がこのセアト。ラリーファンなら、結構名前も聞くでしょうし、歴代のPGRシリーズをやっていれば、Seat Leon Cupraは避けて通れないマシンなはず。ということで、ゲーマーには意外と認知されている車種かもしれませんね。

    ということで、今回のブログはDLCのクルマの紹介でしたが、改めて考えてみると、こんな多彩なクルマのラインナップを日本紹介できるのは、もしかしてここだけ!?実際、私もレースゲームの仕事しなかったら、まだ名前すら聞いたことのない車がたくさんあったはずで、そういう海外、特にアメリカのクルマでいえば、下手な自動車雑誌の編集者よりもゲームやってる私たちのほうが詳しいかも!?

    ちなみに、今回のダウンロードコンテンツの配信にあわせて、またプログラムの細かな修正なども行われています。あと、スコアボードのおかしな記録に関しても、その該当するもののみが消去される(た?)ということです。

    でも、私もそうなんですけど、先週末からしばらくはみんな”マスターチーフ”モードですよね??わたしも昨日は、TVでF1を見つつも、とりあえず、ノーマルモードでストーリーモードを終了させたところです。この年末のXbox 360のタイトルのラッシュは楽しみではあるんですが、遊ぶ時間確保が大変そう。。。