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    8/28/2007

    Turn 10 に潜入?してきました

    DSC00318 すこし更新の間隔が開いてしまいました・・・というのも、お盆明けから早々に新しいほうの仕事の関係で、アメリカのマイクロソフトの本社(シアトルの近く)に出張にでていました。

    アメリカに来ると日本では絶対に見ないような車がいっぱい走っています。日本では日本の国産車が多く走っているのと一緒で、多くはアメリカのGM、フォード、クライスラーの車です。私の出張中の足も Ford Focus でですが、4ドアセダンで日本では販売されてません。ほか何故かレンタカーでよく見るのは、シボレー。コルベットは有名ですが、それ以外にも4ドアセダンやミニバンまであって、そういう日本で見ない車でアメリカを感じてます。たまに日本で見ないカッコいいセダンがあったりするんですが、実は全長5mの巨大な車だったりすることもしばしば。
    でも、ご存知のとおり、アメリカでは特にトヨタ・ホンダ・日産といった日本車、さらにドイツを中心とするヨーロッパの車もアメ車に負けじとかなりの台数が走っています。これまで Forza をいろいろ見ていただけあって、ついつい車をじっくり見ちゃうんですが、そこで気付いたことを書いてみました。

    ・タイヤホイールのインチ径が小さい!
    日本は16インチが当たり前で、普通のセダンでも17インチのホイールを履いてたりしますが、アメリカはほとんどが小さな径のホイールを履いてます。そのせいもあって、タイヤのサイドウォールが丸く膨らんでます。そのせいか、日本で見る車とずいぶん雰囲気が違います。あとは、サスペンションのセッティングがソフトだからなのかはわかりませんが、車高が高めです。タイヤとフェンダーのスキマが広いというのも、日本で見る車と雰囲気が違う理由の一つかもしれません。
    ついでに、シアトル近郊は雪が降ることも多いので多く車は「オールシーズンタイヤ」というのを使っています。これ、日本で見るスタッドレスタイヤを少し固めにしたような、かなり細かなタイヤパターンで、少しの雪くらいなら走れるタイヤです。そのぶん、夏場の急ブレーキとかきついコーナーには弱そう。日本は道路も曲がりくねっているし、気候変化も大きいのであまり普及してないんでしょう。

    ・駐車場事情
    ハリウッド映画でもよく見ると思うけど、アメリカでは車を止めるとき、フロントから突っ込むように駐車します。日本はバックして車を停めるのが普通。この差は何か?そうです。狭い場所でも多くの車が停まれるのが、バックして停める方式。前から突っ込むと、少し旋回しながら駐車スペースに入るので、その分広くないといけないし、駐車場から車を出す時もバックしながら出さなきゃいけないので、通路もかなり広くないといけない。でも、マイクロソフトの本社オフィスもどんどん人が増えていて、駐車場も結構さがすのが大変になってきているそうで、何年かしたらもしかすると、アメリカでも後ろ向き駐車するようなところも出てくるかもしれないですね。

    ・高速道路
    海外旅行で車を運転するのって、結構勇気がいる・・・なんて思うかもしれませんが、アメリカは意外とそうでもありません。道もシンプルだし、高速道路間違っても無料なので降りて、逆戻りなんていうのも簡単にできちゃいます。車線が反対で心配・・・っていうのも、高速道路での移動がメインなので間違えそうになることも滅多にありません。唯一ハンドルやレバーの位置が反対なことくらい。車が好きだったら、やっぱり旅先でその土地を車で走ると、いろいろ知らないことも発見できるし楽しいですよ。

    ということで、アメリカの車事情、あまり知られていなさそうなことを書いてみました。
    と、余談はさておき、仕事の出張ついでに Turn 10 のスタジオにも顔を出してきました。マイクロソフトの本社は、シアトルから車で20分くらいのレドモンドという場所。でも、Turn 10 や Xbox のチームはその場所からさらに5分ほど離れたところのビルに集まっています。


    ここが Turn 10 のスタジオのあるビル。2階建てで、そばにはカフェテリアもあります。 入口に以前はSegaのF355 Challengeがあったんですが、いつの間にかどこか別の場所へ移されたようです。駐車場はビルの裏に、建物の敷地面積の何倍かありそうな駐車場が広がっています。ここは、Turn 10 スタッフ以外の Xbox の関係者の車もいっぱい止まっているのですが、そのなかでも車高がやけに低かったり、ウィングがついていたり、マフラーが社外品だったり、スポーツタイヤを履いていたり。そういう車はかなりの確率で、Turn 10の誰かの車のようです。

    DSC00315 
    スタッフのほとんどは、それぞれ個室が与えられていて、そこでゲームデザインを練ったり、プログラムやグラフィックのデータを作成しています。それぞれの部屋は、みんな個人の好みが反映されていて面白いです。開発中の情報がいっぱい見えちゃうので写真は撮ってませんが、さすがは Turn 10。多くは車関連、特に特定のメーカーのファンが多くて車の話をしだしたら、もう止まりません。この写真を撮っている時も、熱狂的なホンダファンの一人と、スバルはどうだ、いやトヨタの86や80も最高!なんていう会話をしてます。
    ちなみに昔はアメリカでは日本の車を語るときは、199x年式の○○は・・・という感じで年式でモデルの識別をしてたんですが、 Turn 10 ではすでに日本でおなじみの型式での呼び方が(ちゃんと?)定着しているのだそうです。

    そして、ここがスタジオ中央にある共有スペース。いつでも気が向いたときに関係するスタッフが集まって、いろいろな議論ができて、通りかかったスタッフもどんどん議論に参加できるオープンな環境です。ちらりと見えるのは、30インチx3画面の例のプレイ環境。
    DSC00314 
    すでにTurn 10の一員としてゲームデザインに参加している谷口サンにも会っていろいろ話をしました。なかでも面白かったのが、Turn 10 のチームと話をすると開口一番に「車は何乗ってるの?」って聞かれるって話です。車の挙動やサウンドに表れているように、仕事の役割ごとに徹底的に作りこんでいく仕事っぷりは、やはり車が大好きなスタッフのなせる業。しかも個性派ぞろいなので、チューンした日本の車からドイツ車、なかにはその人なりのこだわりでプリウスに乗っているスタッフもいます。

    あと、いつも forzamotorsport.net の記事を書いている Che とも話をして、Tokyo Game Show に合わせてちょっと企画を練っているところです。こちらのブログで皆さんにはご案内できると思いますので、また時々こちらのブログチェックしてください !!

    Xbox.comやメディアを通じてお知らせしていますが、「Xbox 360 ワイヤレスレーシングホイールの使用に関しての重要なお知らせ」を告知させていただいています。Forza 2 でお楽しみいただいている皆様には、しばらくフォースフィードバック機能がご利用いただけない状態になってしまいますが、安全にご利用いただくため、こちらのページをご覧いただき、ご対応いただきますようお願い申し上げます。

    8/6/2007

    Forza 2 ダウンロードコンテンツ第一弾、配信開始

    仕事が変わると、なかなかブログの更新もままならず・・・なんて書いていたところに、追い討ちをかけるように、Forza を含むレースゲーム関連を引き継いだ新しい担当者が、事情によりしばらく休んでしまうことになり、代行で先日のダウンロードコンテンツのいろいろな処理も舞い込んできて、結局こちらは更新できずじまい。

    ダウンロードコンテンツ配信開始!ということで、先週ダウンロードコンテンツ第一弾が配信となりましたが、すでにみなさんダウンロードされましたか??今回は4車種の車が配信になっていますが、そのうちの3車種、SENTRA SE-R、ALTIMA、そして 350Z は、すべてアメリカで販売されている日産の車。もうお気づきだとは思いますが、今回の Forza Motorsport 2 では、ゲーム中のコースの看板や名称など、NISSAN USA がスポンサーについていて、今回のダウンロードコンテンツ3車種についても、NISSANN USA の提供による無償提供という形になっています。

    今回のダウンロードコンテンツの提供に合わせて、アメリカ国内ではトーナメント戦やペイントコンテストが「SENTRA SE-R」を使って展開されます。この SENTRA SE-R という車種、聞きなれない名前ですよね?もともと SENTRA という車種は、日本では SUNNY として売られていた車種なのです。日本ではセダンの不人気で名前も無くなってしまいましたが、アメリカでは健在。特に SE-R 上位グレードの SE-R Spec V というモデルは、かなりのスポーツモデルで6速MT、パワーは200馬力、ブレーキ、足回りはすべてドイツ・ニュルブルクリンクで鍛え上げたというモデル。いたずらにエンジンパワーで高性能をアピールするのではなく、「走り」をアピールしているあたりに NISSAN USA の本気度が感じられます。結構面白いモデルなので、そのうち日本にも並行輸入車として登場しそうな気もします。

    sentra3

    そして、もう一方の PEUGEOT 908。これは先日のルマン24時間レースで2位という記録でも記憶に新しいですが、AUDI R10 同様のディーゼルエンジンを搭載した話題のマシンです。エンジンはV12の5.5L、最高出力は700bhp、最大トルクは1,200Nmというスペック。Forza 2 に登場するマシンの中でも最も速いマシンになっています。
    peugeot908-1
    ということは、ラップタイムのランキングにもこの 908 がどんどん出てくるでしょう。と、ここで、このマシンの乗りこなしの大きなポイントを紹介しておきましょう。ディーゼルエンジンは低回転からトルクが出るという話はよく聞きますが、逆に高回転時の落ち込みが大きいという特性もあります。この 908 はレッドゾーンめいっぱいまで回してしまうと少しパワーがダウンしてしまうため、最高出力の出る 4000 回転あたりのレンジをうまく使いながら走るのがコツです。

    さらに、908 はペイントカスタマイズが可能。ほかの R クラスの車は、ペイントがロックされちゃってカスタマイズできないのですが、908 はいろいろペイント可能なので、レーシングレプリカに仕上げてみたり、複雑な形のキャンバスとしてペイントにチャレンジしてみてもおもしろそうですね。
    ダウンロードコンテンツは、今回のものが第一弾ということで、すでに次のリリースも作業に入っています。情報はもうちょっと先にならないとお知らせできなさそうですが、結構嬉しいコンテンツが用意されているので期待できそうです。お楽しみに!

    PGR® 4 – プロジェクト ゴッサム レーシング 4 –ところで、日本での Project Gotham Racing 4 の発売も 10 月 11 日で発表になりました。もうみなさんチェック済みですよね?雨や雪の中を走る、しかも今度はバイクも登場ということで、ストイックにスポーツに徹する Forza も楽しいけど、ダイナミックな走りやビジュアルを楽しむ PGRも期待大ですね。先日の E3 以来、新しいレースゲームの話題もいろいろと出てきていますが、この年末に向けてもレースゲームに限らず、HALO 3 や ACECOMBAT 6、LOST ODYSSEY などなど、期待のタイトル目白押し。個人的にも特に ACECOMBAT は昔から大好きなので、もう待ちきれません・・・年末の大作ラッシュはプレイするための時間確保が大変なことになりそう・・・!